起床。宿裏の展望台から朝焼けの中気球が浮かぶ美しい景色を見たのだけれど、全部フィルムで撮って現像中だからうpできません>< |
この宿では、洗面台が小さくて顔を洗うのが大変だった、というくらいしか困ったことがなかった。贅沢な話。 |
宿のフロント兼レストラン。いつでも猫が寝ていた、光の加減の気持ちのいい場所だった |
宿のひとにお礼を言って、チェックアウト。空を見たらば白い月。 |
午前7時半頃。通学の時間で、子どもたちをたくさん見た。 |
おっさんたちはチャイハネ(喫茶店)で朝も早よから楽しそうで、ねこも何やら集会をはじめていた |
わたしたちもベンチで朝飯。ジュースすっごい甘かったよ。 |
村上春樹も書いていたけど、トルコのパンは本当に美味しかった。うまみがあった、というか何と言うか。 |
景色もなんとなく見慣れた気がするね、なんて言いつつも、シャッターを押す指の動きは止まらず。 |
トルコのペットボトル(大)は2.5リットルらしいです。 |
バスターミナル。長距離バスは全て国内最大手・メトロ社にお世話になりました。 |
バスはベンツの。乗り心地は素晴らしく、トルコでは国内移動といえばバスがメジャーっていうのも納得した。 |
車内ではペプシやファンタオレンジっぽいの、水、チョコ棒的なもの、紅茶、ネスカフェが提供されます。 |
乗って早々、やはり寝る夫。 |
車窓から。赤茶い山なんて物珍しすぎるし、 |
地上から見る塩湖も奇妙であったよ。ドラクエでいう毒の沼っぽい色に写ってしまいましたけど… |
真昼、羊を数えても興奮のあまり眠くならず。 |
首都・アンカラが近くなってくると風景が一変。ていうかこここわいですまじで>< |
アンカラのバスターミナルにて3分間でサフランボル行きバスに乗換え(絶対無理だと思った)て、休憩のとき。夫のあくびはいつも豪快。 |
一日中続いたバス旅も終わりが近づく。隣の席のお姉さんにうつらうつらしてたら座席を倒してもらったり、さんざん優しくしてもらった。 |
サフランボルは、クランキョイという街に到着。夫と一瞬口論になり、泣いた。成田離婚の4文字が頭に浮かぶ…(これはうそ) |
はじめてタクシーに乗り、旧市街「チャルシュ」に到着。 |
写真奥の方「ギュル・エヴィ」というホテルに宿泊。180TL(11,000円くらい)、我が儘を言って奮発した。 |
粗くなっちゃってるけど、すごい雰囲気のお部屋でした。ホテルは築190年とのこと。目が飛び出そうな歳月だ。 |
鏡台には、甘酸っぱいジュースと銘菓・ロクムが置かれていました。めちゃめちゃ美味しくって疲れが吹き飛んだ! |
早速街歩き。街全体が世界遺産になるのも「肌で解らされる」といった感じ。一歩一歩胸を躍らせた。 |
ロクム屋に貼ってあった新聞の切り抜き。サフランボルのあちこちにある”Safrantat”てロクム屋が国で4位…ってことでいいのかしら |
火花!この街では鍛冶屋さんという職業が現在でも成立しているようだった。ファンタジーみたいなすっごい現実。 |
銅製品などを見ていたら、鍛冶屋のおっちゃんにとっつかまった。 |
話の流れで、夫がこの鍛冶屋のカジム氏と腕相撲をはじめたのだった。挨拶でおっちゃんのほっぺにチューしたら、髭がざらざらして痛かった。 |
甘いチャイ(ベリー系だろうか)も2杯頂く。これもまたものすごい美味しかった。 |
鍛冶屋でゆっくりしていったら、すでに日が暮れていた。足早にレストラン「ジンジ・ハン」へ向かう。 |
1645年に造られたというホテルで、ここも雰囲気が物凄かった。1645年って、日本はまだ江戸じゃん。家光じゃん。 |
真ん中の皿のラムチョップ、手前のジンジ・ボレイというやらかい皮でひき肉を包んだもの、ナンをはじめとしたパン…ここも絶品揃い。 |
そして、この、ピデ(トルコ風ピザ)!個人的には今回の旅で一番これが美味しかった。肉もトマトもうまみの塊ってかんじだった。 |
針金でつくったような、あの駱駝の飾り物が心底欲しかったよ。 |
夢見心地でレストランを出ると、雨。駆け足で宿に帰って、あっという間に眠りについた |